胸を張れB型④

本題に戻りたいと思います。

 

ここで 最も大切なことを お伝えします。

 

この 血液型物質は 身体のある部分以外であれば

 

どこにでも 存在しているのです。

 

胃や十二指腸では 赤血球中より

 

多量に存在しているらしいです。

 

もちろん 心臓 腎臓 肝臓 肺 消化管の中にも

 

存在しています。

 

それだけではなく 唾液や 体液中にも 存在しています。

 

だから サスペンスドラマなんかで 現場に残された体液から

 

犯人の血液型は ~型だと判明しましたなどと 言っているわけです。

 

では 血液型物質が 存在していない 唯一の部分とは どこか?

 

それは 脳なのです。

 

人間の性格は 脳が決定しています。

 

そこに 血液型物質がないのですから 

 

血液型が 性格を左右するという根拠は まずないことになります。

 

もちろん 脳に送られた血液中には 存在しています。

 

しかし 脳に送られた血液の 血液型の差が

 

脳の働きに影響を与え 世の中に広まっている

 

各血液型の性格差を 生み出しているとは 考えにくいと思います。

 

 ただ 反対に考えると まだ 因果関係は

 

認められていませんが 血液型と体質には

 

何らかの 発見があるのではないかと 僕は 期待を寄せています。

 

いずれにしても 自分が 何型かで 

 

一喜一憂するなんて バカげています。

 

どんな血液型でも 人間性に 優劣の差など ないのです。

 

それぞれ 自分の血液型を 認めてあげましょう。

 

そして 同様に 他の血液型も 認めてあげましょう。

 

ある人達が 他人の言うことを聞かず 自己中心的なB型人間を

 

「 あいつは B型だから 皆に迷惑をかけても 平気なんだ。

 

 B型には 注意した方がいい 」

 

と 批判していたとしても それは たまたま 

 

その人が B型であるだけなのです。

 

落ち着いて 身の回りを見れば 

 

誰よりも 周りに気を配っているB型だって

 

たくさんいるはずです。

 

ただ そういう人は 世間に流布されている

 

悪いイメージと かけ離れているから

 

話題にならないだけなのです。

 

中巻②の気づき

 

『 (その人の環境やその人)全体を見なければ

 

その人の 本当の姿は 見えてこない 』ということです。

 

それに 冷静な人から見たら

 

まったく逆に 見えているかもしれません。

 

しっかりした意見を持ったB型を

 

保身のために 周りが 批判しているだけかもしれないからです。

 

こんな場合は 自己中で我がままは 批判している方であって

 

批判されているB型は 本当の自分を

 

きちんと守りぬける人に 見えるわけです。  

 

でも 悪口を言われたら やはり 面白くないものです。

 

そんな時は こう思って みて下さい。

 

下巻②の気づき

 

『悪意の言葉をかけられたら 

 

「それでいいよ。僕は ちっとも 困らないよね 」と 

 

自分に 語りかけるといい。

 

すると「それでいい。よく言った 」と 心に余裕が生まれる 』

 

です。

 

心に余裕が生まれれば

 

「 そんな偏った基準で 相手を批判していると

 

 いつか 10倍返し喰らって 泣いちゃいますよ。ふふふ 」

 

と ますます 平然としていられるようになります。

 

世の中全体が そういうものだからと 自分を卑下する必要

 

隠す必要など まったくないのです。

 

僕(私)はB型ですと 堂々と言っちゃえば いいのです。

 

下巻②の気づき

 

『僕の 最大のライバルは 僕にレッテルを張る 僕自身 』

 

なのです。

 

だって そのB型の血液で 生きてこられたのだし

 

これからも 生きていくのですから。

 

感謝こそすれ 文句言うなんて

 

自分で 自分に つばをかけているようなものです。

 

これまで 役立ってくれた 肉体すべてを 罵倒しています。

 

これを放っておくと 自分の体なのに 反乱を起こすようになります。

 

無意識ですが これは 本当に起こります。

 

上巻の気づき

 

『 肉体が何ともなくても 心の弱さが 体に出る 』

 

が 僕に証明してくれました。

 

ですから B型の皆さん

 

「 僕(私)は B型です。すばらしい血液型です 」

 

と 自分を認めてあげ 胸を張りましょう。