僕は 著書で書いてきたように
「 自殺なんかするな ちっとも 楽にならないよ 」
と 声を大にして 言いたい人間です。
今回のブログでは 冒頭
「 死ぬなら せめて 他人に迷惑が かからないように 死ね 」
と 書いてきました。
しかし 人に 迷惑をかけない 自殺なんか ありえません。
樹海の中で 首をつり 100年後に 見つかったとしても
その間 その人を 捜して 心痛めた家族が必ず いたわけです。
見つけることが出来ず 失意のうちに
その家族は 寿命を迎えたわけです。
「 自分が いなくなっても 家族は 何も思わない。
この世の 誰一人も 悲しまない。 だから 俺が 死んだとしても
誰にも 迷惑はかからない 」
これは 本人が勝手に 思い込んでいるだけで 気がついていないだけなのです。
また 新幹線の安全性について 「 指摘されていた テロへの 脆弱さ」と
書いてあるのを見ました。
しかし 警護が どんなに 厳しくなっても このような行動を
防ぎきれるものではありません。
どんな場所であっても そこに 別の目的を持った人間が 何食わぬ顔で
入ってきたなら まず防ぎようがないのです。
新幹線の中であろうが 山の手線の中であろうが バスの中 船の中
学校の中 どこでも 同じです。
こういう人が 周りと同じ姿を演じてしまうと
まず 侵入を防ぐことは 難しいと思います。
侵入してしまえば 普通と違った行動を とり始めるので 気がつきますが
今回のように 手遅れになってし まうことが 多くなると 思います。
だから 警護を強化することも 大切ですが 何よりも 心のバランスを
失っている本人達が バランスを取り戻すことが 重要です。
そのための 手助けの 1つに なれればよいなと 思って
始めたのが このブログです。
このブログで 使用するのは 言葉の力です。
中巻②の 言葉は 幸せを呼ぶ呪文で 書きましたが
気づきの言葉には それだけの力があります。
当然なことなのだけれども 普段 忘れ去っていたことに
はっと することで 自分を変えることが できるのです。
気づきの言葉が すべての人に 通じるものでないとしても
どれか1つでも ありますようにと 願っています。
60年近く 生きてきて
「 僕が やりたいことは 何だろう」 から
「世の中の 役に立てることは 何だろう」に
変わってきた自分が 始めた行動です。
読んで下さったことに 感謝します。
ありがとうございました。
また 次のブログが 出来たら 読んで下さることを
期待しています。
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