子育てに秘奥義があるとしたら5

だから 一生懸命 頑張りながら

 

子育てが上手く いかないと 悩んでいる

 

お母さん達に 伝えたいと思います。

 

他人の子育てと 比べないで いいのです。

 

何の問題もなく 

 

子育てが 進む人の方が 少ないのです。

 

子育てが 上手く いかないと

 

自分を 責めないで下さい。

 

育てやすい子もいれば

 

育てにくい子もいるのは 確かなのだから

 

子供を コントロール しようとするほど

 

コントロール できないし

 

コントロール できなくて 当然なのです。

 

それを 無理にするから

 

子供は 心を 閉ざしてしまうのです。

 

失敗を しないようにと

 

口やかましく 立派なことを 言う親より

 

失敗しても 見守ってくれている親に

 

子供は 心を開き 信頼を 寄せていきます。 

 

親に 心の余裕が なければ 

 

子育ては 上手くいかないのです。

 

子育てマニュアルを いくら 読んでも

 

子育てや 教育は テクニックでは ありません。

 

何といっても 心に 葛藤を抱えている親は

 

まず その葛藤を なくすことが 先決です。

 

「どうして」という 言葉を 使うのを

 

やめましょう。

 

どうして 親の言うことを きかないのだと悩みます。

 

そして 

 

「どうしたら 子育てが上手くいくか 」

 

マニュアルを調べて それらしき方法を

 

見つけたとしましょう。

 

こういう対応をすれば

 

子供は 親の言うことをきく

 

なんて 方法論があり

 

なるほど と 納得もしたとします。

 

ところが その通りしても

 

心に葛藤が 渦巻いていれば

 

それは 形だけの 「どうしたら」でしか ありません。

 

子供が 見ているのは その行動の 原点です。

 

その「どうしたら」は「どうして」が

 

仮面をつけたに 過ぎないことを

 

簡単に 見破ってしまいます。

 

親の葛藤に潜む

 

言うことをきかない子供への 

 

敵意が 感じられてしまえば

 

いかなる「どうして」に対しても

 

子供は 心を開きません。

 

だから 結果を 急がず 

 

素直に 子育てが 上手くいっていない

 

自分を認めましょう。

 

上手くいっていなことが 分かっているのに

 

認めては いないのです。

 

そこに 気がついて 冷静になってみましょう。

 

そして 子育ては 上手く いかなくても

 

当然なこと。自分だけではない。

 

人に 見栄を張る 必要も ないこと。

 

これを 理解しましょう。

 

子育てが上手くできない親 = ダメな親

 

この自分で 貼り付けた レッテルを

 

はがして 楽になりましょう。

 

『僕の 最大のライバルは 僕にレッテルを張る 僕自身 』

 

(中巻②)なのです。

 

心の葛藤を 取り除いて あなた自身の

 

心に 余裕を持つことが 解決策だと 思います。