日本の一番長い日1

感謝! また 昔の教え子Kさんから いくつか コメントを頂きました。

 

本当にありがとうございます。誰だろう? Kさんのコメントにもありましたが

 

当にふざけたことばかりしている僕だったのですが なぜか たくさんの生徒か

 

相談を持ちかけられました。それも ここでは 書けないようなことばかりでし

 

た。不思議なことです。だから なかなか特定できません。会う時まで 楽しみに

 

しておきます。

 

子育て頑張っているんですね。立派なお母さんにならなくていいんですよ。失敗だ

 

らけでも また この人の子供になりたいと思うお母さん。笑顔が素敵で 笑顔を

 

絶やさないお母さんなら 子供は 安心して 育っていくと思います。

 

 

8月中旬 母と「日本の一番長い日」という映画を観に行きました。前日 テレビ

 

で同題の映画をやっているのを 母が見ていました。この時 初めて 上映中の映

 

画は リバイバル版であることを知ったのです。母が見ていたものは 1967年に岡

 

八監督が映画化ものでした。

 

きっと 母は 上映中の映画も見たいと言い出すに違いないと 映画館の上映時間

 

をチェックしていると 案の定でした。

 

映画を観終わって 母に尋ねてみると 旧作では役所広司が演じた 阿南陸軍大臣

 

三船敏郎 山崎 努演じた 鈴木貫太郎首相は 笠 智衆(りゅう ちしゅう) 

 

松崎桃李が演じた 戦争続行を望む若い将校は 黒沢年男が演じていたそうです。

 

旧作における天皇は シルエットや体の一部でしか出てこず 誰であるかは分から

なかったというので 調べてみると 松本幸四郎が演じていることが 分かりまし

た。

当時は 天皇を画面上 堂々と演じることなど タブーだったのでしょう。そう

いった意味で しぶガキ隊のモックン(本木雅弘)演じる天皇が そのまま出てく

ことが 旧作との一番の違いと言えると思います。個人的にはモックン演じる昭和

皇は なかなか良かったと思います。ちょっと イケメン過ぎますが。

母に「どっちの映画が良かった?」

 

と聞いてみると

 

「 内容からしたら どちらとも言えない。ただ 前作の方が迫力と重みがあっ

 

た。 あと 言葉が聞き取りやすかった 」

 

と 答えました。

 

確かに 若い将校達の言葉の中には 早口で聞き取りにくい部分があり 気にかか

 

りました。ただ 戦争を続行させたい 玉音放送の録音を中止させたいという意味

 

の発言だと分かっていたので 映画自体には 影響なく観ることができました。

 

映画そのものは 戦争と今ある平和について 考えさせるものであり 日本人なら

 

観ておくべき作品だと感じました。テレビで 旧作が放送された場合は 今度は見

 

てみようと思っています。

 

-続く- 

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コメント: 1
  • #1

    K (水曜日, 09 9月 2015 23:31)

    リバイバル版だった事、知りませんでした!! ぜひ見たいと思っている映画です。
    私はこの夏 「うりずんの雨」と「戦場ぬ止み」というドキュメンタリー映画を二本見ました。 そこで 沖縄の歴史、沖縄の人たちの苦しみを 恥ずかしながら初めて知りました…