変わっていない沖縄7

でも アメリカからしたら ビックリしたと思います。

 

自分の都合もあるでしょうが 普天間の返還 辺野古への移設に伴う 

 

基地の縮小 日本にとっても 良い条件です。

 

当然喜ぶと思っていたと考えられます。

 

それが 日本側から 思いがけないカウンターを食らったのです。

 

「 いや その程度じゃダメです。国外に全部出て行かせて下さい。

 

それがだめなら 最低でも県外です」

 

と 強気に出てきたものですから。

 

「 イキナリ ナニイッテンノ~ ポッポッポ~ ハトポッポ~ 

 

二ホンノソウリ ヘンナコト イイダシタ~。アンビリーバボー 」

 

結果 これまで地道に築き上げてきた アメリカからの信用を失い

 

移転問題は 大きく後退してしまいました。

 

当然ながら 沖縄県民ならず 国民は怒り心頭です。

 

あまりのひどさに 国民は 民主党を見限りました。

 

アメリカからの信用を失ったことも大きな痛手でしたが

 

僕は 鳩山首相の発言は 政府(本土)に対して沖縄が根差してきた

 

差別感情を強くし その後の対立を生み出すもとになった気がしています。

 

普天間の移設先になることを 本土のほとんどが拒否しました。

 

この態度に 沖縄は 本土が沖縄を犠牲にしていると

 

強く感じたのではないでしょうか。

 

政権は 自民党 安倍政権に代わり やっぱり辺野古しかないと

 

埋め立て開始しました。

 

ところが2014年 辺野古移設反対をスローガンとした

 

翁長(おなが)氏が知事に当選したことで 政府と対立します。

 

政府の行動は 沖縄の民意を無視していると 強く政府を批判しています。

 

しかし 政府は反対に耳を貸さず 予定通り工事を進めて

 

今日に至っているわけです。

 

僕からすると 何が何だかよく分からない。

 

とにかく少しでも 前進する方向にまとまって欲しいと願うだけです。

 

お互い 言い分はあり それぞれ正しい部分があるのですから

 

もう少し 歩み寄れないものかと思います。

 

さて 僕は沖縄に行ったことがありません。

 

Oさんから聞いた沖縄は30年間でどう変わっているのでしょうか?

 

一番いい目安は 基地関連収入が 沖縄県経済に占める割合の変化

 

だろうと思うので これからちょっと調べてみようと思います。

 

ということで 今日はここまでにします。

 

眠いので大して調べられそうにないですが・・・

 

-続く-