その時は お母さん 頑張って下さい。
きっと お母さん自身も 気持ちの踏ん切りがつき 体調も好転していくのではな
いかと思います。
転校など 大変なことはあるかと思いますが 人生において学校なんて ごく一部
なのよ。一緒に これからのこと考えようかと 重苦しくならず 前向きに進んで
いけばいいと思います。内申に影響して 今後の人生を狂わせるのではと心配する
ことで やめることを躊躇する親もいるようですが まずそんなことで 人生はダ
メになることはありません。ダメになるようなら それは その後の生き方に問題
があるのです。学校と子供の命を同等にしないで欲しいと思います。それに
有名な学校に進み 一流企業に入れば 幸せになれるなんて 親の妄想・エゴで
あることは 世の中冷静に見れば ハッキリしていることです。
ですから 娘さんの同級生である彼も ひどいいじめで 行きたくなかったら
そんな学校行かないで 心が明るくなることを どんどんしていけばよいと思いま
す。もちろん お母さんも。
子供の人生はこれからなのです。
腐った学校で、子供を失うほど愚かな選択はありません。
そのお母さんの体調心配ですね。病は気からという言葉があるくらいですから い
じめに関する心配は 体調を崩された大きな原因だと思います。
息子さんに対するいじめは お母さんにも影響を与えているのですから お二人が
元気に 暮らすためには お二人の心に 明るさを取り戻さなければなりません。
僕もいじめの期間 何が一番辛かったかというと 心の痛みでした。体の痛みはす
ぐなくなってしまいますが ののしり 陰湿な嫌がらせで受けた痛みは 肉体で受
けた痛みより大きく 心を深くえぐり 痛みが長引きます。
さらに 生傷と違って 放置しておけば 治るものではないのです。
自分で傷と向かいあい 修復していかないとその後の人生に 大きな影響を与えて
しまいます。つまり いじめは いじめが終わっても 終わってはいないことを
いじめを受けた人間は 理解しておく必要があります。きちんと 心のケアをして
おかないと 自分が いじめを行う側に回ってしまいます。
僕の心をケアし いじめを克服させた多くの気づきは 学校以外から受けた 多く
の刺激でした。
山 川 星 虫 といった自然 見知らぬおばあちゃん 友達のおじいちゃんとの
会話 ケンカを教えてくれたお兄ちゃん達 本 漫画などいろいろでした。
学校に行って 座って受けた授業より ずっとこちらの方が 僕に社会で生きてい
く力を与えてくれたのです。
-続く-
コメントをお書きください