いじめに回る心の弱さ5

過去 上手く対処できず 心の傷になっていた事を 同じ状況で

 

他人が乗り越えそうになると 憎らしくなる人がいます。

 

その姿を見ていると 自分がダメに思えてくるからです。

 

いじめられた人が いじめる側になった時 ひどいいじめをする理由は 

 

ここにあるのだと思います。

 

この人達は 相手がいじめに屈して欲しいのです。

 

そうでないと 自分が惨めだと 恐れているからです。

 

そこには 自分をまもりたいという無意識が働いているのでしょうが

 

護り方を間違っていると感じます。

 

護るべきは 上手くできなかったけれども 精一杯頑張っていた自分です。

 

こんな護り方では 自分で自分に ダメ出しを出して 

 

傷つけていることになります。 

 

悲しいことに 自分がいじめている 本当の相手が誰であるか

 

気がついていないのです。 

 

実はいじめを許してしまった 昔の自分をいじめていることに

 

気づかないでいるのです。

 

 

社会に出ても いわゆるパワハラで 執拗に 部下に いじめを行う

 

人達がいます。この人達は ものすごく 臆病なのです。

 

しかし それゆえ 狡猾です。

 

カリカリしたり 落ち込んだりすると ますます図に乗ってきます。

 

この相手が最も怖いのは『 権力にとらわれない 仕事に対する誠実さ 』

 

なのです。それを理解して 仕事に集中しましょう。