同じ言い訳5

彼らの言い訳は しつこいいじめを行ってきていたEと 同じ言い訳だからです。 

 

9/18のブログで書いたように ある日 僕はいじめっ子Eをとっちめました。

 

僕が「 虫たちに謝れ 」と叫ぶと Eは次のような 返答をしてきたのです。

 

「 おまえが たかが 虫を殺すことで あんなに 悲しむとは 思わなかった。

 

分かっていたら やらないよ 」

 

僕はこの言い訳に呆れました。

 

なぜなら 数日前 僕を数人がかりで押さえつけた時 Eはこう言っていたのです。

 

「 おまえさぁ~。自分のせいで 虫殺されんの 嫌なんだろう。最初ミミズ

 

入れたら バカみたいに墓作って 泣いてただろう。

 

あれ見て分かっちゃったんだよね。おまえの弱点。俺いじめられたことあるから 

 

どうすれば いじめられている奴が悲しくなるか 分かっちゃうだな~。

 

この間も泣きながら 虫たち 埋めてただろう。

 

俺見ててうれしかったねぇ~。どんどん 殺してやる 」

 

( 弱ったバッタを見ながら)おまえも こうやって 弱って死んでいけ 」

 

僕を 悲しませるためにやっていながら 今度は 悲しむと分かっていたなら 

 

やってはいないと 平然と言ってのけているのです。

 

これをお読みになられた 読者の方は「 どこかで聞いたセリフだ 」

 

と 思われたのではないでしょうか?

 

以前のブログで書いた いじめっ子達に共通する言い訳です。

 

「 まさか死ぬとは思わなかった。ちょっとむしゃくしゃしていたので

 

遊び半分に やってしまいました。反省しています。でも もし死ぬと分かって

 

いればやってません。本当です 」 

 

今も昔も いじめを行う人間の言い訳は 変わっていないのです。

 

彼らの言葉を信じて

 

「 そうだよね。これほど苦しむと分かっていたなら できないわよね。

 

ましてや 死ぬと分かっていたら こんないじめできないよね。でも いじめは

 

よくないこと。今回で いじめは 相手を傷つけると分かりましたね。

 

もういじめはやめましょうね 」

 

こう言えば 彼らは 涙して

 

「 分かってくれて ありがとうございます。二度とやりません 」 

 

と答えるかもしれません。

 

でも その涙は偽物で これは 明らかにウソです。

 

-続く-