彼らの言い訳は しつこいいじめを行ってきていたEと 同じ言い訳だからです。
9/18のブログで書いたように ある日 僕はいじめっ子Eをとっちめました。
僕が「 虫たちに謝れ 」と叫ぶと Eは次のような 返答をしてきたのです。
「 おまえが たかが 虫を殺すことで あんなに 悲しむとは 思わなかった。
分かっていたら やらないよ 」
僕はこの言い訳に呆れました。
なぜなら 数日前 僕を数人がかりで押さえつけた時 Eはこう言っていたのです。
「 おまえさぁ~。自分のせいで 虫殺されんの 嫌なんだろう。最初ミミズ
入れたら バカみたいに墓作って 泣いてただろう。
あれ見て分かっちゃったんだよね。おまえの弱点。俺いじめられたことあるから
どうすれば いじめられている奴が悲しくなるか 分かっちゃうんだな~。
この間も泣きながら 虫たち 埋めてただろう。
俺見ててうれしかったねぇ~。どんどん 殺してやる 」
「( 弱ったバッタを見ながら)おまえも こうやって 弱って死んでいけ 」
僕を 悲しませるためにやっていながら 今度は 悲しむと分かっていたなら
やってはいないと 平然と言ってのけているのです。
これをお読みになられた 読者の方は「 どこかで聞いたセリフだ 」
と 思われたのではないでしょうか?
以前のブログで書いた いじめっ子達に共通する言い訳です。
「 まさか死ぬとは思わなかった。ちょっとむしゃくしゃしていたので
遊び半分に やってしまいました。反省しています。でも もし死ぬと分かって
いればやってません。本当です 」
今も昔も いじめを行う人間の言い訳は 変わっていないのです。
彼らの言葉を信じて
「 そうだよね。これほど苦しむと分かっていたなら できないわよね。
ましてや 死ぬと分かっていたら こんないじめできないよね。でも いじめは
よくないこと。今回で いじめは 相手を傷つけると分かりましたね。
もういじめはやめましょうね 」
こう言えば 彼らは 涙して
「 分かってくれて ありがとうございます。二度とやりません 」
と答えるかもしれません。
でも その涙は偽物で これは 明らかにウソです。
-続く-
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