-Oさん-
日本も占領した国で ひどいことをしたのですが
ソ連 中国のそれは 日本の比ではないそうです。
ソ連が本土に侵攻していたなら 戦後 満州や樺太にいた
日本人へしたのと 同じことが行われたでしょうね。
特に婦女への暴行は あまりにひどいもので
言葉にできないものだったそうです。
それだけでなく その後 虫けらのように殺したそうですよ。
ソ連兵に 暴行されるくらいならと
たくさんの日本人女性が 自決したそうです。
-僕-
戦争って人間を狂わすんですね。
占領した国の人間が 人間に見えなくなってしまうんですかね。
中国に占領されても そうなったかもしれないんですね。
-Oさん-
いや中国は仲間さえ殺すんです。
理性のタガが はずれてしまうという点では
ソ連以上かもしれません。
日中戦争に行っていた日本人に聞くと どんなことがあっても
中国に日本を侵略させるわけにはいかないと思ったそうですよ。
-僕-
どうしてですか? 戦争で何かあったんですか?
-Oさん-
日本は 国民党( 蒋介石 )と共産党( 毛沢東 )の連合軍と
戦っていたのですが 中国を破壊していったのは
中国軍だったそうです。
-僕-
うん? 相手は日本ですよね。意味が分かりませんが・・・
-Oさん-
最初 日本が圧倒的に 優勢だったのですが ベトナム戦争のように
ゲリラ戦になって 長引いたわけですよ。
この時 中国軍は 日本軍の侵攻先に 早回りしては その地域で
婦女暴行 食料などの 略奪の限りを尽くし
日本人に利用されないために 破壊していったんです。
戦争をしながら 自分の国を 破壊していったらしいです。
-続く-
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