-僕-
そんなことしたら 何のための戦争か分からないじゃないですか。
-Oさん-
はい だから日本軍が その破壊された地域を復興しながら
戦いを行っていたのが事実らしいです。
不思議な戦争ですよね。
中国の戦い方は 日本人には 理解しにくい所があります。
-僕-
何を考えていたんですかね中国側は?
毛沢東も蒋介石も そういうことを やめさせなかったんですか?
-Oさん-
当然知っていたでしょうね。
当時の中国軍は ならず者の寄せ集めみたいな 編成だったらしいです。
そういう欲望を 満たさせることで 兵士を 従わせていたわけです。
結局 毛沢東も蒋介石も 人民の救済など 頭になかったんでしょうね。
戦争に勝って 権力さえ握れればいい。そのためなら 同じ中国人が
どれだけ死のうが 構わない考え方だったんです。
だから 当時の中国人には 戦争しながらも
日本軍に 感謝している人々が
多かったそうです。
-僕-
恐ろしい話ですね。あの時代の日本であれば そういう国に占領されたら
国民総自決みたいになりかねなかったですね。
-Oさん-
だいぶ自殺者が出たかもしれませんね。
天皇は この2国にだけは 日本を占領させるわけにはいかないと
考えられたんだと思いますよ。
-僕-
日本は 戦争放棄しているんだし 戦争で疲れ切って
戦力もないですからね。
攻め込まれたら あっというまに 占領されてしまいますもんね。
-Oさん-
そうなんです。だから 米軍に沖縄に残ってもらえば アメリカは
大西洋へ にらみを利かせることができるし 日本も守ってもらえる
わけです。特に当時のソ連なんか 危ないでしょ。
実際に すぐ攻めてきたんですから。
日本を毛嫌いしている ソ連や中国に 支配されるより
ずっと国民は幸せになれると 考えられたのだと思いますよ。
-続く-
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