それにしても、奥さんはかわいそうです。
まして結婚半年なのですから、
ショックは相当なものでしょう。
でも、そういう男なら、
今はものすごく苦しいでしょうが、
奥さんはなるべく早く、
見切りをつけた方がいいと思います。
そして、それができたなら
さらに悔しいでしょうが、
二人が一緒になって、幸せになってくれれば、
それでいいと考える方が、
この先、ご自身にも
本当の幸せが、早く訪れると思います。
「何を言っているんだ、奥さんの気持ちも考えないで」
と言われる方も、多いと思います。
しかし、これは軽々しい気持ちで
言っているのではないのです。
本(中巻②)を読んでいただければ、
分かって頂けると思いますが、
僕はいじめてくる相手を、とても憎んでいて、
そんな自分に、ものすごく苦しんでいたのです。
何で被害者の私が、
相手の幸せを考えなきゃいけないのとか、
復讐を考えている限り、心に安らぎは訪れないのです。
怒りや恨みを晴らしても、心安らがない自分に驚き、
苛立つことになります。
それで、さらに怒りをぶつけてやりたくなります。
でもやはり同じ繰り返しになり、心休まることが
ありませんでした。
こんな僕を救ってくれたのが
いじめをしてくる相手の幸せを祈るという行為だったのです。
どうしてこれを行うようになったかは、本に譲ります。
とても辛いですが、本当に辛い時、この方法の方が、
傷ついた心を癒やしていくのです。
これは一見反対のように思えますが
本当のレッツ・ポジティブ思考なのです。
健全で、明るく、自尊心を満足させて自分を癒やし、
励ましていく考え方なのです。
-終わり-
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