★お知らせ1
過去のブログは古いものから100回分しか載せられないので
100回目以降の過去のブログは
サイトマップ ken22とパソコン、タブレット、スマホ
の検索窓に打ち込んで下さい。
過去のブログ一覧が出てきますので、お読みになりたいものを
捜しやすいと思います。
お知らせ2
すでに 過去のレッツ・ポジティブ3を
お読み下さった皆さんへ。
ちょっと長かったので、
レッツ・ポジティブ3~8の6つ
に分けることにしました。
新しい内容は、レッツ・ポジティブ9からになります。
いじめに負けないという決意だけでなく、
それが達成されたことで起こることは何かを意識しているか?
いじめが終わった後の明るい未来を信じているか?
今までの僕には、これがなかった。
光を信じないで、どうして前に進めるんだ。
汚い心では、明るい未来を信じることができない。
僕は傷ついた心を、怒りや不満を抱えた心で、
治そうとしていた。
こんな心は泥をかぶった心だ。
心に美しさを持たなくては、治らない。
苦しい時は、都合の良い言い訳をしてはいけないのです。
結局、かえって辛くなってしまうのです。
僕は、辛い時、いつも自分に
「頑張れケン」と言って励まして来ました。
でも、半分は相手を憎み、言い訳をし、
誰かに楽にしてもらいたいという甘えがあったのです。
それに気がついていませんでした。
「頑張れケン」
この後に続く言葉は
「なんとかしなくっちゃ、このままではダメなんだ。
このままでいいのか、あんな卑怯な奴らに負けて
悔しくないのか、それでも男か! だから頑張れケン!」
でした。
「おまえならできる。おまえだからこそできるんだよ」
という思いが浮かんでこなかったのです。
自分だからこそ治せるのに、
それを信じなかったら、治るものも治らない。
熱が出るのは、見えない体の中で、
治ることを信じて、戦っているからなんだ。
病気になったら、辛いのは当たり前。
それなのに、だって辛いんだもんって諦めたら治らない。
僕は僕を信じていなかった。
どうして今まで覚悟できなかったのか。
それは心の中で、
自分だけでは治せないかもしれない
という心があるからだ。
自分を信じていない心があるからなんだ。
自分だからこそ治せるって、
自分を信じることなんだ。
そうなんだ、これなんだ。
僕はいつも自分を励ましてくれる自分に
「ごめんね、いつも言い訳ばかりしていて」
と言ったのです。
おじいさんを笑顔にしたもの。
それは、間違いなく自分を治せる自分を
確信した心なのだと感じたのです。
心の中で父の言葉が、再び繰り返されました。
患者の心身は名医でも直接治せない。
そうだよな。だって、自分の体ではないのだから。
医者は手助けができるだけ。
でも、その手助けを素直に受け入れ、
痛みに耐え抜く覚悟がなくては
治るものも治らない。
痛いのが嫌だとか、
治らないのを、医者やまわりのせいするのは
卑しい心。
素直に現実を受け入れていない証拠。
良くなるための苦痛から逃げている。
結局は苦痛を乗り切れる自分を信じていない。
治せないのではという弱気な自分を守りたいだけ。
不平不満の心は、治っていないことばかり考えている。
反対に笑顔は、治っている自分を考えている。
治る力は、治っている自分を信じているから生まれてくるんだ。
逆境を乗り越えて行くのに必要なのは、
辛さに耐える忍耐力と、手助けに感謝できる素直な心。
だから美しい心が病気を治す。
そして自分の体だからこそ、自分で治せるんだ。
- レッツ・ポジティ6へ続く-
コメントをお書きください