孤独からのメッセージ1

 

Kさんお久しぶりです。

 

コメントありがとうございます。

 

お元気そうでなによりです。

 

そうなんだよ、60歳になるんだよ。

 

あと数か月あるけどね。()

 

還暦を迎えることは分かっていたけれど、

 

「もう60年かぁ~」って、

 

1人しみじみ思うことすらなかった。

 

人は、そういうふうに、

 

1人になって

 

静かに考える時間を

 

いつの間にか、忙しさにかまけて

 

失っているんですね。

 

命ある限り 歩き続けることは 大切。

 

だけど より良く歩き続けるために、

 

ちょっと立ち止まってみることは

 

必要な事だと思います。

 

今の自分が惨めだと

 

こんな自分大嫌いって思い

 

情けない自分を否定してしまいます。

 

この自分を何とかしようと もがくけれども

 

現実はなかなか変わらない。

 

そんな繰り返しだと

 

ますます自分が嫌いになり

 

自分を無力に感じ 不安や怒りが生じてきます。

 

さらに こうなったのは 自分の周りにいる

 

誰々のせいだと 考えていきがちです。

 

だけど たった1つのことに 気がつくと

 

人生が変わってくるのです。

 

それは 結局 すべての生き物は

 

結局は 孤独で 

 

それが自然なのだということです。

 

「えっ どうして?」 と 

 

思う人がいるかもしれません。

 

今すぐ 言葉で説明しようにも 

 

僕の文才では 上手く説明出来ません。

 

気づきとは そういう 「はっ!」なのです。

 

7歳、8歳の子供ですら

 

気がつく 単純明快な 「はっ!」なのです。

 

僕を救ってくれた 孤独からのメッセージ。

 

孤独が自然 自分しかいない。

 

これは この世のつながりなんて

 

無意味と言っているのではなく、その反対なんです。

 

だからこそ 

 

互いに助け合うために 絆が生まれ

 

全ては つながっている。

 

自分を支えてくれている人との絆は

 

大切にしなくてはいけないものと

 

気がつくのです。

 

自分しかいないは

 

決めているのは 自分ということです。

 

自分を信じ 自分を拠り所にしていないと

 

外からの刺激で 簡単に心を乱され

 

不安 怒り 憎しみ に振り回される

 

ということです。

 

まさしく 当時の 僕そのものでした。

 

そんな自分が 嫌で嫌で 

 

こんな気持ちで 生きていたくない。

 

と 真剣に 悩んでいました。

 

そんな 僕に 自然は この真理を

 

教えてくれたのです。

隠れ家で 何度も見ている 

足元で 無造作に動き回る昆虫達

でも ある日 静まり返る

自然の中で 一生懸命動き回る

彼らは 僕に 孤独の意味を

伝えてきたのです。

僕は このメッセージに 救われました。

 

あれから 50年以上。

 

僕は 毎日 なるべく5~10分取って 

 

自分の意識を 宇宙につなげて

 

自分を 励ますようにしています。

 

なんか こう書くと

怪しく 難しいことをしているようですね。

 

後で どんな感じか書いてみますので

 

きっと 怪しくも 難しいことでもはないと

 

分かってもらえると思います。

 

まあ、 2冊目の本に書いたことを

 

短くして 行っているだけですから。

 

大人になって くると

 

仕事の他にもいろいろやることがあって

 

自分の時間を なかなか持てないのが 現実です。

 

1日何時間も 自分と向き合うことは 難しいことです。

 

でも、1日5~10分なら時間取れます。

 

まず 目を閉じて ゆっくり呼吸することを

 

3分続けるだけでも 1日が違ってくるのです。

 

人間は 小さなことでも 自分で決めたこと 

 

やりたいことを、行動し続けていくと

 

気持ちが良くなって だんだん1日が潤っていく。

 

人間とは こういった性質の生き物だと思います。

 

これを 教えてくれたのが

 

孤独であり、そこから学んだ

 

自信回復への方法こそ 本に記した

 

自分と小さな約束をし、

 

やり遂げた自分をほめる行為

 

そのものだったのだと思います。

 

僕がいじめを克服する考え方は

 

社会のほとんどの問題に通用すると

 

本に書いたのは 実体験からです。

 

僕は ひどいいじめの2年間が

 

ある意味 あの幼い2年間で 

良かった気がしています。

 

身のまわりには

 

孤独の意味を教えてくれる

 

自然が溢れていた時代でした。

 

純粋な心の時代に 

 

一人 自然の中で いろいろなことを

 

考えさせてもらったんだなと 感謝しています。

 

もし、あの2年間に 

 

苦しい思いをしていなかったなら

 

そのあと ひどいいじめとは いかないまでも

 

身に起こる諸問題 特に人間関係で

 

長い年月 うじうじと考えていただろうと 思います。

 

それは 中学からの自分の環境を振り返ると

 

あの2年間ほど きちんと 一人になって

 

毎日同じ時間 それも 本当の自然に包まれて

 

考え 感じることはできなかったからです。

 

今 以前 書いたブログに差し入れた風景を

 

思い出しました。僕の隠れ家の一つでした。

 

自宅真横にある めったに 人の来ない隠れ家でした。

 

時間が来たので 今日は ここまでにします。

 

孤独が教えてくれたメッセージについては

 

また 次回 続きを書こうと 思います。

 

いつになるか 分かりませんが

 

時間が出来た時 また あの頃を思い出しながら

 

思いつくまま 打ってみようと 思います。